お客様の立場に立ったサービス

その一:現代のファッション業界の動向

当たり前ですが、皆様が着用されている洋服は、洋服として存在する前に生地がありその手前に素材があります。その素材の特徴や特性を理解し最大限に活かし生地を作ります。
その生地をテーラーが一人ひとりお客様の体型や使用目的や頻度を基に細部に渡り採寸し、裁断、縫製を施し一つの衣服となるのです。

しかし、現在はファッションのカジュアル化に伴う、低価格のカジュアルファッションが流行し大量生産品が主流となり、さらに家庭用洗濯機の高性能化に伴い、素材そのものの高機能化(ノーアイロンシャツや洗えるスーツなど)が増えてきました。その結果クリーニング店の利用頻度自体が年々減少傾向にあります。

現代のファッション業界の動向

その二:現状のクリーニング店の状況

そこで町のクリーニング店が生き残るために方策として、2極化を示してきています。
一つは薄利多売でも、とにかく近隣他店よりも低価格で差別化を図る。

一つはより良い技術を習得しワンランク上の品質とサービスを追求し、付加価値をつけ、最高の仕事で喜んでいただき差別化を図る。

どちらかが正しくてどちらかが誤っているという事ではなく、どちらにもお客様が求めるサービスで有ることに間違いないのです。

ただ、忘れてはならないのは、本来クリーニング業とは一着一着の衣服本来の形状、お客様の体型による変化、素材の持つ色、質感、特性などを見極め、品質(洋服の命)を維持しつつ仕上げる事である。

現状のクリーニング店の状況

その三:ジェニュインプレスメソッド

当協会では松田代表のテーラーとしての経験と実績、技術と知識を基に、従来のクリーニング店が注力してきた洋服の汚れを落とす事とは全く異なり、洋服自体の命を延ばせるかを最大の目的とし、今までに無かった新たなクリーニングの技術を確立致しました。

更にその工程で必要となる、道具・洗剤・機械など必要だが今までなかった物を自ら企画製造し活用・販売しております。

ジェニュインプレスメソッド